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 ■IATF構築及び改善のコンサルティング理念
    

■IATFコンサルティングの特色 1

■実際の業務の棚卸と整理がシステム作りの出発点です

1.多くのコンサルティング会社がマニュアル作りから始めるのに対して、
  当社はマニュアル作りからは始めません。
  まずは、現状の全体の業務の流れ、
  そして各業務の詳細の流れを明確にすることから始めます。

2.IATFの要求事項は、この現実の業務にかかわってくるのです。
  実際の業務に具体的に要求事項を当てはめていきますから、
  非常に理解し易いシステムが出来上がります

■IATFコンサルティングの特色 2

■実際に不良、クレームが減少する仕組みを作ります

1.不良を作らないようにする作業では、
  ”ここの作業が肝心です”という部分を文書化し、
  それを教育して、そして監督者が管理する。
  また、それが守られているかどうかを内部監査で見るようにします。
  これを定めることがISOです。
  また、それが守られているかどうかを監視するのがISOです。

2.不良が出るのは、肝心なところが守られていないか? 
  不良に関連する肝心なところが定められていないからです。
  不良が出たら、その原因を探ります。
  肝心なところが守られていなかったのか?
  肝心なところが定められていなかったのか?
  原因が発見されたら、そして改善します。この繰り返しです。

3.だから必ず、不良、クレームは減少してこないといけません。
  こんな仕組みづくりを支援するのが、
  MSコンサルティングオフィスの役割です。

■IATFコンサルティングの特色 3

■販売拡大に結び付く、営業プロセスを構築します

1.IATFは品質保証のシステムです。ですから、まずは優先するのは、
  顧客クレームの低減、顧客への迷惑をなくし、
  顧客の信頼を得て、販売拡大に繋げることです。
  しかし、これだけでは不十分です。

2.IATFを導入するときに、最も反発を抱いているのが営業部門です。
  それもその筈です。営業プロセスでは、当然、売り上げ拡大が目標なのに、
  それはIATFになじまない等として、
  売上拡大をIATFの中に入れてないからです。
  顧客要求事項が正しく伝達されているかだけを、
  監視しているIATFになっているからです。

3.当社のIATF構築指導では、営業プロセスをキチンと位置付け、
  当然のことながら売り上げ拡大を目標に入れます。
  営業プロセスとは、マーケッテイングを行い、それに基づき、
  毎月目標を掲げて、顧客の所に伺っての営業活動、
  製品を説明する為のプレゼンテーション等の顧客コミュニケーション
  価格設定、広告、チャネル構築等が営業プロセスです。
  そして、この結果として売り上げが拡大したのか?
  売上目標を達成できなかったのは、なぜか?
  マーケッテイングが悪かったの?顧客とのコミュニケーション?
  これを反省し、営業プロセスを改善して、
  販売拡大に繋げるのが、IATFです。

 
4.だから必ず、営業成績も上がってこなくてはいけません。。
  こんな仕組みづくりを支援するのが、
  MSコンサルティングオフィスの役割です

■IATFコンサルティングを選ぶ基準

 
私はコンサルティングを実施すると同時に、他方、ISO9001主任審査員、そしてIATF16949の審査員です。その中の、多くの審査経験通して感じたのは、多くの誤った教えの基に、役に立たない、使いずらいIATFが多くあるという事です。この原因は、IATFが急拡大した時に、IATFの実務経験が少ないコンサルタントが、IATFの表面的な理解でIATFを指導してきた事にあると思います。なぜか、IATFの実務経験が無くても、IATFのコンサルタントは簡単に出来るようで、そのようなコンサルタントが一番多い分野のようです。どの分野でもそうですが、人に物を教えていく事は、そんなに簡単なことではありません。IATFだって当然そうです。

 他の経営コンサルティングを長くやってきた方が、IATFが流行する中で、IATFとしての実務経験はない中で、こんなものは簡単とばかりにIATFコンサルティングを実施する方がいます。
しかし、規格の解釈一つとってもそんなに簡単なものではありません。IATF規格は、世界中の豊富な経験を持つ方達が真剣に討論してまとめあげた内容のものです。それだけ重みのある内容になっています。そして、それをあらゆる産業に適用する為に言葉遣いが難解な所があります。こうした規格の解釈についても、十分な討論を通して把握する必要があります。ですから、IATFはIATFとしての、実務経験が必要になるのです。

 ですから、IATFコンサルティングを選ぶ基準は、IATFの分野で豊富な経験を持っているかどうかです。豊富な経験とは、一概には言えませんが、客観的に見えるものとしては、審査機関で審査経験があり、IATF主任審査員資格・経験をもっている事が望ましいと思います。それなりの審査機関での審査経験がないと規格の解釈等が不十分な場合があります。ISO審査員補という資格でコンサルティングを実施している方がいらっしゃいますが、この資格は、講習会の受講で取れますので、豊富な経験がない方もいらっしゃいます。

 また、審査経験があれば良いかと言うと、それだけでは不十分です。IATFコンサルティングの経験(様々な方を上手に導く経験)及びIATFシステムを自ら構築した豊富な経験があることが望ましいと思います。

 また、違った側面として、どこにコンサルティングを頼むかは悩むところです。それなりに多くの外注コンサルティングを抱えていて、今まで多くのコンサルティング実績を持つところがあります。そうしたコンサルタント会社の中には、品質マニュアルのひな形があり、それを使って一律的なシステム導入を図っている会社があります。こうしたシステムの作り方は最悪であり、役に立たない、使いずらいIATFを導入してきた根源だと思います。”品質マニュアルはひな形があるから簡単にできます”的な営業トークがある場合には、このようなコンサルティング会社は選ばない方が無難です。導入時には得した気になりますが、長い目で見れば大きな損をする事になります。

 コンサルティングは、コンサルタント個人の力量によって左右されますので、IATFに関する経験は豊富にあるのか?審査経験は持っているか?IATF構築、運用の経験はあるか?どんな考え方をもっているのか?等を十分に把握する必要があります。また、必ず契約を結ぶ前に、コンサルタント本人とお会いして、考え方等をお聞きして、十分にコンサルタントの質を見極め、お選び頂くのが良いと思います。御社の改善活動の成否を大きく左右しますので、慎重にお選びください。(上記基準等を参考にして)
当然、当社は上記基準を十分に満たしたコンサルタント(雨宮)が支援致します。

                                       
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